上海万博

2010年博覧会史上最大となる「上海万博」が5月1日から半年間にわたり開催されました。

中国での開催とあって、もっとも人気を集めているのは中国館でしたが、日本館も観光客が殺到、待ち時間が3〜4時間に達するほどでした。

当サイトでは、そんな日本から出展した人気だったパビリオンを紹介したいと思います。

日本からの出展

日本館

テーマ:「心の和・技の和」
日本館パビリオンの愛称は、「紫蚕島(かいこじま)」。 エココントロール技術を採用し、外部は発電可能な超軽型フィルムで囲まれ、内部は循環式呼吸ホールなどの最新技術を駆使している。館長は江原規由。日本館展示を貫く象徴となっている鳥は一時は絶滅の危機に瀕したトキで、里山の再生と環境保護を訴え、かつ現在の日本のトキは中国から贈られたものの子孫であることから、日中のつながりを象徴している。日本館のシンボルマーク=“笑顔のつながり”は、株式会社HAKUHODO DESIGNの岡室健が考案。日本貿易振興機構(ジェトロ)が音頭をとった。高性能カメラやロボット、壁と一体化したテレビジョンなどが人気を呼び、上海万博でもトップクラスの人気館となった。

日本産業館

テーマ:「Better Life from JAPAN(日本が創るより良い暮らし)」
日本産業館は、日本の企業や自治体が連合して出展する大規模な展示館。アジアで唯一の外国民間出展企業館であり、海外開催の国際博覧会では異例の大規模民間出展となった。総合プロデューサーは堺屋太一で同館の代表を兼ねた。基本コンセプトは「きれイ、かわいイ、きもちいイ」(=J感覚)。

大阪府・大阪市ケース(ベストシティ実践区)

テーマ:「環境先進都市 水都大阪の挑戦」
経済成長とともに水の浄化や再生などの環境対策に取り組み、水を活かして持続発展可能な都市づくりを行ってきた「水都大阪」の官民の環境技術や先進的取り組みを紹介した。大阪府と大阪市がそれぞれ1億円ずつ出資し、民間企業を合わせた建設・運営費4億円でパビリオンを建設した。プロデューサーは橋爪紳也大阪府立大学教授。

2010年上海万博公園彫刻プロジェクト(園区沿江景観帯)

テーマ:「未来にツナガル街、人、友情」
博覧会場内の河沿いボードウォークに藤井浩一朗作のアクリル彫刻作品「父子情」を永久設置、その序幕イベントを開催するとともに復旦大学上海視覚芸術学院や上海市内ギャラリーで日中美術家のグループ展覧会等の関連プログラムを開催。キュレーターは深瀬鋭一郎。

上海国際博覧会

上海国際博覧会(しゃんはいこくさいはくらんかい)は2010年5月1日から同年10月31日まで、中華人民共和国上海市の上海世博園で開かれた国際博覧会である。

約160年の国際博覧会の歴史において、発展途上国における初めての開催であるとされることが多いが、実際には1949年にハイチの首都ポルトープランスで博覧会が開かれたという記録がある[1]ほか、国際園芸博覧会兼国際博覧会(1990年に大阪で行われた花の万博と同タイプ)は、1999年に同じ中国で昆明世界園芸博覧会が、2003年にはタイでチェンマイ国際園芸博覧会が開かれている。

過去に万博に参加したことがない北朝鮮が初めて出展したことでも知られる。また、資金難で2000年のハノーヴァー万国博覧会への参加を見送ったアメリカ合衆国も、2005年の愛知万博に引き続き今回も出展するなど、参加国・地域、国際機関は万博史上最多の246を数え、なかでもアフリカ大陸からの参加国は50を上回る。ただ、この参加国の多さの裏には過剰な参加国勧誘があったとされるが、この件は「問題」の項目を参照されたい。

建設、運営費用などの総事業費は約286億元(約3,900億円)、地下鉄や空港などのインフラ建設や都市整備などを含めると4千億元(約5兆5千億円)が投入された。

2002年12月3日にモナコで開かれたBIE(博覧会国際事務局)総会で、メキシコシティ(メキシコ)、モスクワ(ロシア連邦)、麗水(韓国)、ヴロツワフ(ポーランド)を破って開催が決定した。2005年日本国際博覧会(愛知万博、愛・地球博)に続く、新条約としては2度目の総合的なテーマを取り扱う大規模な国際博覧会(登録博覧会)である。テーマは「より良い都市、より良い生活」("Better City Better Life")。シンボルカラーはグリーンとオレンジ。

中国語での正式名称は「中国2010年上海世界博覧会」であるが、「中国2010年上海世博会」の名称が主に使用され、単に「上海世博会」・「上海世博」と呼ばれることも多い。日本語版公式ホームページでは「中国2010年上海万博」の名称が採用されている。

会場面積(観覧エリア)は黄浦江の両岸にまたがり、主として企業パビリオンが建ち並ぶ西岸の「浦西エリア」と主として各国のパビリオンが並ぶ東岸の「浦東エリア」に分かれ、両方を合わせると328ヘクタールにおよび、過去最大の広さである。会場の両端の距離は約4キロメートルであり、会場内の移動に地下鉄やバスが使用された。

万博のテーマソング『歓楽節拍123』を歌うのは台湾のアイドルグループ飛輪海である。公式マスコットは「海宝(ハイバオ、かいほう)」、また、ロゴマークは漢字の「世」とアラビア数字の「2010」を組み合わせたものである。

会期中の6ヶ月間で、1970年に大阪府で開かれた日本万国博覧会(大阪万博)を上回る史上最多の入場者を目指していたが、これは2010年10月16日に達成され、目標の7,000万人の入場者も2010年10月24日に達成された。

和を感じる逸品

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